2007年08月02日

んでる♪さんのブログから

んでる♪さんのブログ掲載文(7/27)です。読んでてkeep頷きingしてました。全文コピーさせてもらいましたが、せっかくなのでルーブログ風にアレンジしました。是非READしてみてPLEASE。そしてもちろんいますぐTHINK & ACT!!!!!by まちゃこ☆
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「ジェノサイド宣言」から三年〜ダルフール

ブッシュ米大統領がダルフール紛争を「ジェノサイド」と公式に認めてから、今月で丸三年が過ぎたが、ダルフールの惨状は改善していない。

ダルフールは大きさがフランスほど。そこにもともと600万人ほどが暮らしていたが、40万人が殺され、すでに人口の三分の二以上が難民となり人道活動支援に頼って生活をしている。ダルフール住民を攻撃していたのは、ジャンジャウィードという民間軍組織で、その構成員の多くはスーダン政府に雇われた重犯罪者や報酬目当ての軍人からなる。被害者の証言によると、攻撃はだいたいいつも夜明けに空襲からはじまり、村は住民が戻ってこないように焼き尽くされ、住民の財産である家畜を盗まれ、井戸の水を汚染するために死体を井戸に落とされた上、証拠隠滅のために砂で埋められる。レイプが攻撃手段で使われ、そのために難民キャンプで生まれる子供たちがいる。

四年にもわたるダルフールの混乱の中、政府が支援する攻撃に対して地元住民が「反乱軍」を組織して武装し、いまはその反乱軍が乱立し、混乱をいっそう深め、国際援助組織の援助活動がとても難しくなっている。もちろん(?)スーダン政府は国際援助団体が難民キャンプに行くことに非常に非協力的だ。おまけに、「反乱軍」の一部はスーダン政府に買収され、ダルフール住民を攻撃していることと人道活動家も暴行を加えられたことが確認されている。

いま、ダルフールは飢饉の最中でもあるが、これはジャンジャウィードによって人為的に引き起こされたもので、難民はその生活を国際援助に頼りきっている。焼きだされ水源を破壊され、家畜を取り上げられ、住民が帰ってこられないように食料を焼き尽くし「計画的」な攻撃が繰り返されている。だが、難民キャンプも決して安全な場所ではないことが、被害者の証言から明らかになっている。食料は支給されても(支給量は栄養失調を免れないほどの量に削減された)それを調理するために火を起こさなければならない。火を起こすための枯木枝を集めるためにキャンプを出てレイプされる女性が何千人といる。

先月、ブッシュ大統領が指名した特別使節がダルフールを視察して、スーダン政府による空襲と人道援助活動を阻止する行為について厳しい指摘があった。ライス国務長官も、スーダン政府に対して、きつい口調の警告を発表した。どれも聞こえはいいが、実際の行動が伴わないから、スーダン政府は返事だけして(それも事実否認)ダルフール住民への攻撃を和らげない。

話を聞いただけで、胸が痛む。

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国連による「ジェノサイド」の定義は、こうなっている。

国籍、人種、宗教グループの全体か部分を全滅させるために行われるこれらの行為
a)そのグループのメンバーを殺害すること
b)肉体的精神的に深刻な危害をそのグループのメンバーに加えること
c)そのグループの生活を物質的に破壊するために計画的になされる行為
d)そのグループの子孫が生まれないようにする方法を強制すること
e)強制的にそのグループの子供たちをほかのグループに移動させること

これは国際法になっていて、今133カ国が批准している。
20世紀と21世紀に起こったジェノサイドは、1915年に起こったアルメニア・ジェノサイドをはじめに、ホロコースト、カンボジア、ボスニア、そしてルワンダと続くダルフールは2003年にはじまり、21世紀ではじめのジェノサイドだ。

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そんなにひどいことが行われているのに、どうして報道されないのだろう。

私はそれは、個人にも原因があると思う
「ジェノサイドほどひどい状況の中にいなくても、完全に調和の取れた生活を送っている個人はいない。それぞれが違った程度の苦境と折り合いをつけながら暮らしている」
「それに、ジェノサイドのような巨大な犯罪に個人がどれほど影響を及ぼせるのか、考えただけで無力感に覆われてしまう」
「なにより、報道されないことは、めずらしくないことかもしれない。アフリカではそんなことが日常的におきているのではないか…」

だが、そう思うこと=何もしないことがダルフール問題を悪化させている原因でもあるたとえば、一人がテレビ局にダルフール問題について特番を組むように要請しても、視聴率が取れなければ、一蹴されてしまうだろう。でも、それが十人、百人ならどうだろうか。私が参加しているmixiのダルフール紛争のコミュニティは、参加者が千人近くいる。ダルフール問題を知っている人たち全員がmixiのなかの一つのコミュニティに参加しているとは考えられないから、日本語を話す人たちでダルフールに関心がある人は、最低千人いることがわかる。もしその千人が、日本のマスメディアや政治家に、ダルフール解決のための要請をしたら、どうなるだろうか。

メディアと政治家のすべてが他国のジェノサイドに強い関心を持たないとしても、そのうちの何人かは自分と同じように感じるのではないだろうか。人間なんだから

が、ここでもっと皮肉な事実があることを書いておこうと思う。
マスメディアで報道されないことは、じつは、政府の関心のなさの反映ではないのだ。

日本政府は、先月と9月、ダルフール問題を解決するための国際会議に出席していて、人道援助のために18億円を寄付した小泉政権のときから外務省を通じて、日本はダルフール問題に関わっているのだけど、それはほとんど知られていない。
日本の政府や政治リーダーは、ダルフールで行われていることに関心を持って行動しているが、国民の関心がないから援助が効果的に行われていない、と、私は外務省の発表など読んでいて感じた。政治家の腐敗を指摘する一般市民とメディアが、腐敗しているはずの政治家よりも、深刻な人道問題について無関心だというのは、皮肉だとしか言いようがない。

問題は、ダルフールがどれほど深刻な状況にあるかではなくて、何人関心を持っているかなのだからじつは個人の責任と力はジェノサイドを終わらせるためにとても重要な要素だルワンダのジェノサイドでは、100日で80万人が殺害された。そのときに、国際社会がまったく何もしなかったことは、10年経った今すでにそれぞれの政府の汚点として記録に残っている。もし、あのとき国際社会が動いていたら、いま感じるほどの「恥」を私たちは感じてはいないと思う。
Last updated 2007.07.27 03:44:15

darfur0802.jpg
posted by 真島昌子 at 08:52| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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